地元のお客様が毎日食べても飽きのこないパンを目指して、日々作っています。
素材を混ぜ込んだ、生地を味わうタイプの商品を中心にラインナップしています。
イメージは、家の近くにあったら嬉しい町のパン屋さん。そんなイメージのパン作りに取り組んでいます。
Q. いつからどんなきっかけでパンの道に進まれたのですか?
小学生のころに、近所の友達のお母さんが自宅で生イーストを使ったパンづくりをしていて、そこで初めてパン作りを経験しました。
自由な形で作ることが楽しくて、パンを食べることも好きになりました。そこから、自分の食べたいパンを作りたい!と思ったのがきっかけです。
Q. パンづくりの魅力、パンづくりのこだわりを教えてください。
パン作りの魅力は、入れるものによって出来上がりが大きく変わって、食事にもスイーツにもお酒のおつまみにもなるという、多彩性です。そこに、飽きない楽しさがあります。
パン作りのこだわりは、今できる最大限のパフォーマンスをすることです。環境や時期によっては制限が多いのですが、その時の最大限を楽しむようにしています。
Q. おすすめのパンやご自身が好きなパンを教えてください。
毎日食べてもらいたいパンは食パンで、一番オススメです。毎日食べて頂くために、小麦粉・イースト・砂糖・塩・バターと必要最低限の材料で、湯種製法で作っています。
私が好きなパンはフォカッチャです。ブラックオリーブ・ベーコン・グリュイエールチーズ・オリーブオイルをしっかり入れたパンです。ピザの原型と言われていますが、オリーブオイルに塩を振って、手でちぎりながら付けて食べるとお酒にもとても合います。
Q. お店の所在地について、その場所を選んだ理由は何ですか?その場所のどこが好きですか?
独立を考えた時に、費用を考えて色々な場所を探しました。今の店舗の近くに納得いく物件と出会い5年ほど営業し、現在の店舗へ移転。結果的に実家の近く、地元で商売を始められたことで、応援してくれる方々が多くとても大きな力になりました。
今の店舗は大学が近いので、幅広い年齢層のお客様に来て頂くことができ、日々楽しんでパンづくりをしています。
Q. 今回「毎月PANDA!」に参加された決め手は何ですか?
大学を卒業して、大手ベーカリーチェーンに入社しました。そこから独立のため退社したのですが、今回ベーカリーチェーンの神戸屋と仕事をするきっかけを頂き、ワクワクが止まりませんでした。
サービスの内容もコンセプトも申し分なく、私もお客様も楽しめるツールとして魅力を感じたため、参加することにしました。