新潟市の空港通りに店を構える、15年目のパン屋です。
毎月PANDA!のサービスを通じて、新潟県外のたくさんのお客様と、Kawamuraのパンを通じてご縁があることを楽しみにしています。
Q. いつからどんなきっかけでパンの道に進まれたのですか?
高校卒業後、フランスパンを日本に広めた老舗有名店に就職しました。
そのお店で出会った方の、パンに対する真摯な姿勢に感銘を受け、そこから私のパン人生が始まりました。
Q. パンづくりの魅力、パンづくりのこだわりを教えてください。
ヴィエノワズリーは、国産の発酵バターを使用。
パンカレ(食パン)は、3種類の国産小麦とフランスのゲランド産の塩を使用し、次の日でも柔らかいKawamuraのオリジナル食パンを追求。
いずれも、しっかりとオーバーナイトで発酵熟成させて旨みを出します。
この製法は、発酵時間の管理・迅速な成型が必要で、大変神経を使いますが、管理を徹底することで美味しいパンを作ることができます。
Q. おすすめのパンやご自身が好きなパンを教えてください。
フランス・ブルターニュ地方の伝統的なパン、「クイニーアマン」です。ゲランド産海塩を使用し、伝統製法で作り上げています。
薄く伸ばした生地にバターを折り込んで焼くため、ザクっとした食感になるのがポイントです。
まろやかな塩と甘みの絶妙なバランスをぜひお楽しみください。
Q. お店の所在地について、その場所を選んだ理由は何ですか?その場所のどこが好きですか?
東京で13年修業をして、そのまま東京でパン屋を開業するか悩みました。
そんな時に故郷である新潟で商売をすることが思い浮かび、知人の紹介を受けて現在の土地にお店を開きました。
米文化が根付く新潟ですが、パン屋としてイメージを変えたいと考えて、この土地に決めました。
Q. 今回「毎月PANDA!」に参加された決め手は何ですか?
率直に、全国のお客様にKawamuraのパンを知って頂きたい、と考えました。
冷凍技術の進化をたくさんの方に知ってもらいたいと思っています。