福島県浪江町で戦後から続いていた店が、震災を機に仙台で再出発しました。
ハード系から菓子パンまで50種類以上取り揃え、老若男女あらゆる方に愛されるお店を目指しています。
Q. いつからどんなきっかけでパンの道に進まれたのですか?
戦後まもなく店舗を立ち上げ、現在3代目。
卒業と同時にパンの道へ進み、学校給食指定工場と店舗を継ぎました。
東日本大震災を機に仙台での再出発を決意し、今に至ります。
Q. パンづくりの魅力、パンづくりのこだわりを教えてください。
「やるべき事をきちんとやるだけ」がモットー。
夜の8時半から始まる仕事に誇りを持っています。
Q. おすすめのパンやご自身が好きなパンを教えてください。
もちろんどのパンも好きですが、1番人気は「あんバター」です。板状のバターを食べる時の罪悪感がクセになります。
店舗では5月から9月までお休みしている期間限定商品ですが、今回スタッフからの熱心な意見によりPANDA BOXのラインナップに加わりました。
Q. お店の所在地について、その場所を選んだ理由は何ですか?その場所のどこが好きですか?
今では賑やかな住宅地ですが、この土地を選んだ頃は周囲はまっさらな田んぼだらけでした。
もともと人口2万人の福島県浪江町で商売をしていたので、
①徐々に人が増えていくような土地開発計画のあるところ
②浪江町に通いやすいよう、高速道路が近いところ
以上の条件に合致したので、この土地に決めました。
Q. 今回「毎月PANDA!」に参加された決め手は何ですか?
検査や梱包方法など提供ルールが徹底されていて、お客様にお届けする商品を安心して送ることができること。
お店にお越しになれないお客様に私たちのパンを召し上がってもらいたいから。
その理由から参加を決めました。